こいのおもに

こいのおもに
I
こいのおもに【恋の重荷】
恋心がつのって耐えがたいことを, 重荷を背負う苦しさにたとえた語。

「名もことわりや~, げに持ちかぬるこの身かな/謡曲・恋重荷」

II
こいのおもに【恋重荷】
能の一。 四番目物。 「綾鼓」の原作「綾の太鼓」を世阿弥(ゼアミ)が改作。 女御(ニヨウゴ)を見初めた庭守りの老人が, 重荷を背負って庭を巡れば女御の姿を拝ませようとなぶられて, 重荷を負おうとするが耐えられず死に, 亡霊となって女御を悩ます。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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